txicの日記

那須野が原でひまつぶし

前野隆司の本を読む前に、

前野 隆司(まえの たかし、1962年 - )は、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授兼慶應義塾大学ウェルビーイングリサーチセンター長。(wikipedia)

 

「死ぬのが怖い」とはどういうことか 講談社 2013年

無意識の整え方―身体も心も運命もなぜかうまく動き出す30の習慣 ワニプラス 2016年

を図書館から借りてきた。

まだ中身はよく読んでいない。

 

派遣社員になり、暇になって、ここ数年ー幸せって何だろうとかーいろんなことを、考えてきた。

私が納得し易そうな思考行程で書かれた本をようやく見つけることができた気がする。

楽しみ。(^^);

 

 

 

趣味で腹いっぱい 山崎ナオコーラ を35ページまで読んで考えたこと

ALL REVIEWSの絵本・児童書の書評欄をたまに見ている。

絵本・児童書 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS

童話『プンスカジャム』(くどうれいん作 クリハラタカシ絵)の書評のところに、

くどうれいんさん憧れの作家、山崎ナオコーラさんにエッセイをお寄せいただきました。

とあった。

くどうれいんの絵本ではなく、山崎ナオコーラの本を図書館で借りた。

趣味というところに興味があった。

 

これまで35ページ読んで、仕事、稼ぎ、幸せという私の大好物単語が出てきた。

勉強の目的として、前にいくつか列挙した。

今見てみると、これからのためにというものばかりだ。

勉強するのは今勉強するためだ、というのも目的に追加したい。

どうして生きているのか?は生きているために生きている。

生きているというのは、呼吸して、ご飯をたべていないと死んじゃうから生きている。

今勉強するというのは、勉強するために勉強している。

今この文章を書いているのはいつ頃、こんな考えになったのかを記録したいというのもあるが、書くために書いているということもできる。

 

おちが無いなぁ~

 

ちょっと違う見方 視点・論点「まばたきの意外な役割」11/14 NHK

去年書いた感想にちょっと追加

内容が面白かったので11月に感想を書いた。

今回は、はなしことばと書き言葉でわかりやすさに違いがでると思うが、どうだろうという話。

 

1.できるだけ話しことばを使って、自分なりにまとめを書いてみた。

2.NHKのHPに番組で読まれた原稿があった。

  ほとんど書き言葉で書かれていた。

  テレビで聞いていて、だいたいわかったのだけど、ちょっと違和感があった。

  漢字ことば、カタカナことばが聞きづらさの原因か?と考えた。

分量は違うが、わたしなりのまとめとNHKに書いてある原稿を比べて、どちらがわかり易いと思いますか?

 

中野先生も大学の授業では原稿を読むのでなく、話し言葉で授業をしていると思う。

 

↓ 番組HP

http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/400/415591.html

 

今回のわたしのまとめ、やまとことばをなるべく使って、

視点・論点「まばたきの意外な役割」11/14 NHK

人は3秒に一度0.3秒まばたきする。外を見ていない時間が1割ある。
なぜまばたきをするか?
1.人は、話のまとまりを見つけ、その切れ目でまばたきをしている。
2.まばたきが、脳と体の動きを変えるきっかけとなっている。
  目を閉じているときは、ぼおっとしているときによく動く脳が働いている。内向きの脳 …… 図1
  目を開けているときは、聞いたり見たりするときに使う脳が動いている。外向きの脳 …… 図2
  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

f:id:txic:20200605213417j:plain

  まばたきのあとの数秒間、心拍数があがっている。 …… 図3
  まばたきが脳のはたらきを変化させ、心拍数を上げる、きっかけになっている。

3.まばたきが、あいづちになっている。
  話している人がまばたきをしてから0.25秒おくれて聞き手がまばたきをすることが見られた。 …… 図4
  ちゃんと聞いてますよという合図である。目は口程に物を言うであある。

 
以上ー
 
 

神さまを待っている 畑野智美 を読んで考えたこと

 頼る、依存、自立、自己責任
 今の日本の暮らしにくさを表している、このことばたちが、この本の主人公たち。

愛が失業後に、雨宮と交わした会話から、


「失業のことも聞きたいし」
「ああ、うん」 真面目に話せば、雨宮は怒らずに聞いてくれる。知り合いに頼んで、仕事を紹介してくれるかもしれない。でも、それでは駄目だ。大学生の時、わたしはずっと雨宮に甘えていた。誰にも甘えず生活できるようにならなければ、自立にならない。もう大学生ではないのだから、困ったことが起こるたびに、雨宮を頼るわけにはいかない。

誰にも甘えず生活できるようにならなければ、自立にならない。*

 というのはほとんどの日本人の根底にある考え方であると思う。
 
 しかし、この意識は今変わりつつある。
「生き心地の良い町―この自殺率の低さには理由がある―」(岡檀著、講談社)の中には以下のような記述がある。

「悩みを抱えたとき、誰かに相談したり助けを求めたりすることに抵抗があるか」との問いに対し、「ない」との回答は、(自殺率の低い)海部町で62.8%、A町で47.3%と大きな差がついた。

 まよわず人に頼ることが出来る海部町のひとたちは幸せに見える。

 人に頼れない、自己責任という考え方がどれだけ人を不幸にするか。
 助けを求めることは利己的ではない。
 助け、助けられることは生活の基本である。

 NHKのETV2002「国境を越えて生きるわかいあなたへ〜緒方貞子からのメッセージ〜」
という番組の中で、前UNHCRカブール事務所長 山本芳幸さんとの対談で緒方貞子さんが言っている。
「(国の)完全な自立とは、完全な相互依存である」
これはETV特集 全ての人々に尊厳を 〜緒方貞子が遺したもの〜 2020/1/18放送の中で見た

 北朝鮮という国は相互依存したくてもできない。自立できていない国の代表であろう。
 これは人にも当てはまる。
 相互依存しないでは、人は社会の中で自立不可能である。

 著者は救いが無い人をたくさん見てきたのだと思う。私の知らない救いようのない現実を抱えている。
 だから結末を希望で締めくくったのでは無いか?。
 

なんで勉強しなきゃいけないの? ひょっこりひょうたん島の場合を追加

 勉強の目的を一つ追加。
 

 ↓ 前の記事 txic.hatenablog.com

 

 

これが昔、わたしに勉強する意味を教えてくれた歌。

youtu.be

 人間になるため、勉強なさいと、サンデー先生が歌っていた。

すっかり、忘れていた。

烏ヶ森公園のアヤメ 伊勢物語のカキツバタの歌 わたしも一句

アヤメが咲きだした。

2年前だと結構、数があったが、今は池のほとりにぽつぽつしかない。

五月十七日のアヤメと橋

f:id:txic:20200517120526j:plain

 

以下のHPよりコピペ。

ise-monogatari.hix05.com

f:id:txic:20200517121430j:plain

むかし、をとこありけり。そのをとこ、身をえうなきものに思ひなして、京にはあらじ、あづまの方に住むべき国求めにとて行きけり。もとより友とする人ひとりふたりしていきけり。道知れる人もなくて、まどひいきけり。三河のくに、八橋といふ所にいたりぬ。そこを八橋といひけるは、水ゆく河の蜘蛛手なれば、橋を八つわたせるによりてなむ八橋とはいひける。その澤のほとりの木の陰に下りゐて、乾飯食ひけり。その澤にかきつばたいとおもしろく咲きたり。それを見て、ある人のいはく、かきつばたといふ五文字を句の上にすゑて、旅の心をよめ、といひければよめる。
  から衣きつゝなれにしつましあればはるばるきぬる旅をしぞ思ふ
とよめりければ、皆人、乾飯のうへに涙おとしてほとびにけり。

 

 

絵巻に書いてあるかきつばたはほんのちょっとなので、今の烏ヶ森とどっこいか?

 

カメが日光浴をしていた。

f:id:txic:20200517120248j:plain


歌は詠めないが、俳句か川柳なら、と一句。
   雨がふる
    やぶれかぶれに
     めぐる池     倒錯

 

2018年のアヤメ

f:id:txic:20200517115708j:plain