txicの日記

那須野が原でひまつぶし

こどものための哲学 3/13 なんで勉強しなきゃいけないの? を見た感想

Eテレ 金曜 午前9:25~9:40 放送

冠状病毒で暇なのでこんなのも見ています。

 

以下HPよりコピペ

アクティブ・ラーニングに必要な「思考力と対話力」を育むこども向け哲学番組。
小学3年生の少年Qくんが、日常の中で抱いた不満や願望に、ぬいぐるみのチッチがなぜそう思ったのかを問いかけ、対話しながら、自分なりの答えを探求していく人形劇です。

#1 「なんで勉強しなきゃいけないの?」

Q~こどものための哲学 [ 小学3~4年]|NHK for School


あらすじ
自分の部屋の勉強机で苦手な算数に悪戦苦闘しているQくん。そもそもなんで役にも立つか立たないかも分からない勉強をしなければいけないのか疑問を持つ。チッチと一緒に勉強をするとどんないいことがあるのかを考えながら、自分なりに勉強する意味を見出していく。

 

なんで勉強しなきゃいけないの?

という良い疑問。をQくんが出した。

結論は”勉強すると得する”という身も蓋も無いような答え。

 

ざっと考えて、勉強の種類、目的は、

1.試験勉強:入学試験、入社試験とか資格取得のためにする勉強。小学校から高校、大学まで、このために勉強していると思っている人が多くいる。歴史の年表を語呂合わせで記憶したり、数学の公式を丸暗記するのはこれ。受験の技術などもここに入る。

2.知識を得る:日本語の語彙を増やしたり、数学的な考え方、外国語を学んで、ことばには色んな種類があるんだとか(数学もある種のことば)、いっぱいある。

3.学習法を見つけ出すこと:知識を得るにせよ、入試目的にせよ効率の良い、あるいは自分に合った学習法を見つけ出すことは、学習という行為の大いなる目的の一つ。

4.疑問を作る:番組でも出ていた、 なんで勉強しなきゃいけないの?とかどうやったら効率的な交通基盤を持った都市を作れるのか?とか、疑問を作ることは、課題を解決するための最初の一歩。

5.発想する:課題解決のために、考えを爆発させる。この訓練をするのも大切。

6.感受性を養う・感性を磨く 自分の価値観を作り出すこと:思想・芸術・科学なんでも感受性を豊にできる。ここに一緒にするのはなんだが、自分なりの価値観を持つ事も勉強の結果。

7.興味や好奇心を持つこと:勉強しているといろんな周辺にくっついてくるものがある。外国語の勉強をしていればそのことばが使われている国に自然に興味がわいたりする。そのための訓練でもある。

8.自己表現の訓練:読んで聞いているだけだと自分を発信できない。体育競技に限らず、器楽演奏、発声、服装、顔の表現。ことばだけでなく、全身を使った自己表現ができるにこしたことは無い。

9.役に立たない事を我慢、忍耐して学ぶこと:こんなつまらない受験勉強を小学校から大学まで我慢・忍耐し続けて成績が良いという事は、会社に入ってつまらない事をさせられても我慢できるんだろうと評価される。

 

 ほかにも勉強の種類や目的はあるんだろう。

生きていくという事が勉強だという人もいる。

あんたの役にたつんだよというのは、間違えていないかもしれない。