なんで勉強しなきゃいけないの? 勉強の目的を追加
前回の記事 ↓
勉強の目的として以下の項目を追加
10.自分の限界・適不適、可能性を知る:
1)昨年、那須塩原市勤労青少年ホームのボルダリング講座を受けてみた。私には無理だと分かった。
2)一昨年、大田原市の論語素読講座を受けてみた。最初は何言っているのかわからない情報が頭の中を通って行って、気持ち良かった。
ちょっとわかり始めると、孔子や関係者の上から目線に腹が立ってきた。
例:
『不憤不啓』
前半もそうだが、後半の
4隅ある物事のうち1つ(ヒントを)与えてやれば(その他の)3隅を自分で考えるようでなければ、二度と教えることはない
が引っかかった。
私のような理解力の弱いものからすると、そういわれてもなぁという気がする。
論語にはついていけないとあきらめた。
3 )日本語教室、お囃子会など、
日本語を教えたり、人前で演奏するなんて、4年前までは考えもしなかった事。
上手くは出来ないが、ごまかしながらもやっている。
まぐれで出来てるので、なんらかの事情で止める事になっても惜しくはない。
経験してわかることが多い。
オーバーシュート、クラスターって使われなくなってきたような気がする。
新型コロナウイルスについて専門家会議が3/19に出した文書に”オーバーシュート、クラスター”って書いてある。
新型コロナウイルス感染症対策専門家会議
「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」
2020年3月19日
一部抜粋し、私が不必要だと思う箇所に横棒を引いた。
分かり易い漢字日本語があるのに、聞きなれないカタカナことばを重ねて使っている。
中学生のへたな作文を添削している気分。
・・・・
特に、気付かないうちに感染が市中に拡がり、あるときに突然爆発的に患者が急増((オーバーシュート(爆発的患者急増) )すると、医療提供体制に過剰な負荷がかかり、‥‥一定期間の不要不急の外出自粛や移動の制限((いわゆるロックダウンに類する措置) )に追い込まれることになります。
II.状況分析等
・・・・
「(1)クラスター(患者集団)の早期発見・早期対応」、「(2)患者の早期診断・重症者への集中治療の充実と医療提供体制の確保」、「(3)市民の行動変容」
という3本柱の基本戦略は、さらに維持、必要に応じて強化し、速やかに行わなければならないと考えています。
最近、あまり見かけない。
状況が悪化して不必要なカタカナことばを使う余裕がなくなってきたようだ。
ことばの意味が違う・あやふやという指摘を受けたせいかも??
犬に噛まれた
久しぶり。
60年前ぐらいに一回噛まれたことがある。
気をつけないと痛い目にあう。
しばらく痛い目にあってなかったから注意を怠ってしまった。
人は学ぶ。
特に痛い目にあったときに。
犬には噛まれてみよ、猫にはひっかかれてみよ
と昔の人は言っている。
こどものための哲学 3/13 なんで勉強しなきゃいけないの? を見た感想
Eテレ 金曜 午前9:25~9:40 放送
冠状病毒で暇なのでこんなのも見ています。
以下HPよりコピペ
アクティブ・ラーニングに必要な「思考力と対話力」を育むこども向け哲学番組。
小学3年生の少年Qくんが、日常の中で抱いた不満や願望に、ぬいぐるみのチッチがなぜそう思ったのかを問いかけ、対話しながら、自分なりの答えを探求していく人形劇です。
#1 「なんで勉強しなきゃいけないの?」
Q~こどものための哲学 [ 小学3~4年]|NHK for School
あらすじ
自分の部屋の勉強机で苦手な算数に悪戦苦闘しているQくん。そもそもなんで役にも立つか立たないかも分からない勉強をしなければいけないのか疑問を持つ。チッチと一緒に勉強をするとどんないいことがあるのかを考えながら、自分なりに勉強する意味を見出していく。
なんで勉強しなきゃいけないの?
という良い疑問。をQくんが出した。
結論は”勉強すると得する”という身も蓋も無いような答え。
ざっと考えて、勉強の種類、目的は、
1.試験勉強:入学試験、入社試験とか資格取得のためにする勉強。小学校から高校、大学まで、このために勉強していると思っている人が多くいる。歴史の年表を語呂合わせで記憶したり、数学の公式を丸暗記するのはこれ。受験の技術などもここに入る。
2.知識を得る:日本語の語彙を増やしたり、数学的な考え方、外国語を学んで、ことばには色んな種類があるんだとか(数学もある種のことば)、いっぱいある。
3.学習法を見つけ出すこと:知識を得るにせよ、入試目的にせよ効率の良い、あるいは自分に合った学習法を見つけ出すことは、学習という行為の大いなる目的の一つ。
4.疑問を作る:番組でも出ていた、 なんで勉強しなきゃいけないの?とかどうやったら効率的な交通基盤を持った都市を作れるのか?とか、疑問を作ることは、課題を解決するための最初の一歩。
5.発想する:課題解決のために、考えを爆発させる。この訓練をするのも大切。
6.感受性を養う・感性を磨く 自分の価値観を作り出すこと:思想・芸術・科学なんでも感受性を豊にできる。ここに一緒にするのはなんだが、自分なりの価値観を持つ事も勉強の結果。
7.興味や好奇心を持つこと:勉強しているといろんな周辺にくっついてくるものがある。外国語の勉強をしていればそのことばが使われている国に自然に興味がわいたりする。そのための訓練でもある。
8.自己表現の訓練:読んで聞いているだけだと自分を発信できない。体育競技に限らず、器楽演奏、発声、服装、顔の表現。ことばだけでなく、全身を使った自己表現ができるにこしたことは無い。
9.役に立たない事を我慢、忍耐して学ぶこと:こんなつまらない受験勉強を小学校から大学まで我慢・忍耐し続けて成績が良いという事は、会社に入ってつまらない事をさせられても我慢できるんだろうと評価される。
ほかにも勉強の種類や目的はあるんだろう。
生きていくという事が勉強だという人もいる。
あんたの役にたつんだよというのは、間違えていないかもしれない。